こんにちは、Takaです。三重県名張市在住の育休中パパです。
最近、ChatGPTを使ってオリジナルのAIキャラクターを作る人が増えています。VTuber、AIアイドル、AIモデルなど、その用途はさまざまです。
僕自身も、AI音楽プロジェクト「Lead Pages」のメンバー4人と、AIモデル「NABI」を、ChatGPTを中心に制作してきました。
この記事では、専門知識がなくてもできる、AIキャラクターの作り方の手順を、実際に僕がやっている方法でそのまま公開します。これからAIキャラクターを作ってみたい初心者の方に向けて、できるだけ具体的に書いていきます。
AIキャラクター制作に必要なもの
まず、AIキャラクターを作るために準備するものは、この3つだけです。
ChatGPT(キャラクター設定・世界観づくり用)
画像生成AI(ビジュアルを形にするため。僕はChatGPTの画像生成機能を使っています)
設定メモ(キャラクター情報を書き留めておくノートやメモアプリ)
特別な機材やソフトは必要ありません。スマホとパソコンがあれば、誰でも今日から始められます。

STEP1:キャラクター設定を考える
一番最初にやるべきなのは、画像を作ることではありません。キャラクターの中身を決めることです。
最低限、次の項目を決めておくと、後の工程がぐっとスムーズになります。
世界観(どんな舞台、どんなテーマの中にいるキャラクターか)
名前
性格
担当(バンドなら楽器、モデルならジャンルなど)
趣味
イメージカラー
Lead Pagesの場合、「本をめくれば、物語は音になる」という世界観を先に決め、そこから逆算して4人のキャラクターを設計しました。世界観が先にあると、キャラクターの一貫性を保ちやすくなります。

STEP2:ChatGPTで設定を作る
世界観の骨組みができたら、ChatGPTに相談しながら、キャラクターの中身を肉付けしていきます。
具体的には、こんなやり取りをします。
「〇〇な世界観に合う、△△担当のキャラクターを考えたい」
「性格はこういう方向性にしたいけど、話し方の特徴も考えてほしい」
「プロフィール文章を、ファンに向けたトーンで書いてほしい」
一度で完璧な設定ができることはほとんどありません。何度もやり取りしながら、少しずつイメージに近づけていくのがコツです。


STEP3:画像生成する
設定が固まったら、いよいよビジュアルを形にしていきます。
画像生成AIに、キャラクターの外見(髪型、髪色、服装、雰囲気など)を言葉で伝え、画像を生成してもらいます。
ここで大事なのは、一度で理想の一枚が出てくることはまずないという前提を持っておくことです。
髪型が違う
表情のニュアンスが違う
世界観の雰囲気と合わない
こうしたズレを、伝え方を変えながら何度も修正していきます。僕の場合、1枚の「基準となる顔」ができるまでに、数十回のやり取りをすることも珍しくありません。


STEP4:基準画像を作る
何度も生成を繰り返す中で、「これだ」と思える一枚ができたら、それを基準画像として保存します。
この基準画像がないと、2枚目以降の画像を作るときに顔や雰囲気がブレてしまいます。逆に、基準画像さえしっかり作っておけば、その後の量産がぐっと楽になります。
実際にLead Pagesで苦労したこと
ここからは、僕が実際にぶつかった壁を正直にお話しします。
Lead Pagesは4人組のバンドなので、4人を並べたときに世界観が統一されている必要があります。ここで苦労したのが、次のようなポイントです。
別々に生成すると、顔がなんとなく似てしまう
同じキャラクターのはずなのに、髪型が微妙に変わってしまう
ひどいときは、別人のような画像が出てくる
AIは便利ですが、決して万能ではありません。「一発で理想通りにできる魔法のツール」ではなく、「根気強く付き合っていく相棒」というくらいの感覚でいる方が、心が折れずに続けられると思います。

AIキャラクター制作のコツ
ここまでの経験から、僕なりに見えてきたコツをまとめます。
世界観を先に決める — キャラクター単体から考えず、世界観から逆算する
設定を細かくする — 性格や口調まで決めておくと、ブレにくくなる
気に入った画像は必ず保存する — 基準画像がないと、量産時に統一感が崩れる
少しずつ育てる意識を持つ — 一度で完成させようとせず、時間をかけて理想に近づける
完璧な一枚を最初から求めすぎると、途中で心が折れてしまいます。僕自身、何度も「なんでこうなるんや…」とツッコミを入れながら作業してきました(笑)

よくある質問
Q. ChatGPTだけでキャラクターは作れますか?
A. 設定づくりまではChatGPTだけで十分です。ビジュアル化には、別途画像生成AIが必要になります。
Q. 専門知識がなくても大丈夫ですか?
A. 大丈夫です。僕自身、絵もイラストも描けない完全な素人ですが、ChatGPTとのやり取りだけでLead PagesとNABIの2つのプロジェクトを形にできました。
Q. どれくらいの時間がかかりますか?
A. 1体のキャラクターの基準画像ができるまで、数時間〜数日かかることもあります。焦らず、納得のいく一枚ができるまで付き合うことが大切です。
■まとめ
ChatGPTを使えば、初心者でもオリジナルのAIキャラクターを作ることができます。
STEP1:キャラクター設定を考える
STEP2:ChatGPTで設定を作る
STEP3:画像生成する
STEP4:基準画像を作る
この4ステップを繰り返しながら、少しずつ理想に近づけていくのが基本の流れです。
Lead PagesもNABIも、試行錯誤の連続で今の形になりました。完璧を目指すよりも、育てていく感覚で取り組むことが、長く続けるコツだと感じています。
これからAIキャラクター制作に挑戦してみたい方の参考になれば嬉しいです。
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